エクセルでQRコードを作成する方法をお探しですね。
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エクセルだけでQRコード・バーコードが作れるって知ってた?
「商品管理にバーコードがあったら便利なのに…」「チラシに自社サイトのQRコードを載せたいな」って思ったこと、ありませんか?そんなとき、わざわざ高いソフトを買ったり、よく分からないフリーソフトをダウンロードしたりする必要はないんです。
実は、いつも使っているエクセルに、最初からQRコードやバーコードを作る機能が入っているって知っていましたか?
この機能を使えば、完全無料で、インターネットにつながっていなくても安全にコードが作れちゃいます。
難しい関数を覚える必要もなく、クリックだけで簡単に操作できるのが嬉しいポイント。
この記事では、エクセルに隠れている便利機能「Microsoft BarCode Control」を使って、今日からすぐに使えるQRコード・バーコードの作り方を分かりやすく説明していきます!
まずは準備:「開発」タブを表示させよう
最初に、エクセルでコードを作るために必要な「開発」タブを表示させる設定をします。
普通の状態だとこのタブは隠れているので、まずはここから始めましょう。
エクセルの画面上にあるメニューバー(リボンって呼ばれています)の何もないところを右クリックして、「リボンのユーザー設定」を選んでください。
または、「ファイル」タブから「オプション」を開いて、左側のメニューで「リボンのユーザー設定」を選んでもOKです。
設定画面が開いたら、右側に「メインタブ」という一覧があります。
その中から「開発」という項目を探して、チェックボックスにチェックを入れましょう。
「OK」ボタンを押すと、メニューバーに「開発」というタブが新しく追加されているはずです。
この「開発」タブは、マクロを作ったり、ちょっと高度な機能を使ったりするときに使うものなんですが、今回のバーコード作成機能もここに入っています。
この設定は一度やっておけば次回からもずっと表示されたままなので、毎回やり直す必要はありません。
これで準備完了です!
実際にQRコード・バーコードを作ってみよう
準備ができたら、さっそくコードを作っていきましょう。
さっき表示させた「開発」タブをクリックして、「挿入」というボタン(道具箱みたいなマークです)を押します。
メニューが出てくるので、下の方にある「ActiveX コントロール」の右下にある「コントロールの選択」(工具とスパナのアイコン)をクリックしてください。
すると、いろんなコントロールの一覧がズラッと表示されます。
その中から「Microsoft BarCode Control 16.0」を探して選び、「OK」を押しましょう。
マウスのカーソルが十字の形に変わるので、シートの好きな場所でドラッグして四角を描くと、サンプルのバーコードが表示されます。
最初は普通のバーコードが出てきますが、これをQRコードに変えたり、他の種類のバーコードにしたりできます。
作ったバーコードの上で右クリックして、「Microsoft BarCode Control 16.0 オブジェクト」→「プロパティ」を選んでください。
出てきた画面の「スタイル」という項目を変えると、コードの種類を切り替えられます。
よく使う種類はこんな感じです:
* **11 – QRコード**:スマホでピッとスキャンできる正方形のコード
* **7 – Code-128**:配送とかでよく使われる、情報がたくさん入るバーコード
* **6 – Code-39**:数字とアルファベットが使える基本的なバーコード
* **0 – JAN-13**:お店で売ってる商品についてるおなじみのバーコード
自分の使いたい用途に合わせて選んで「OK」を押せば、シート上のバーコードが指定した形式にパッと変わります。
セルの値と連動させて自動で更新されるようにする裏ワザ
固定のバーコードを一つ作るだけなら手で入力してもいいんですが、エクセルを使う最大のメリットは「セルの値と連動できること」なんです。
これができると本当に便利!
バーコードを右クリックして「プロパティ」を選んでください(※さっきの「オブジェクトのプロパティ」じゃなくて、普通の「プロパティ」です)。
左側にいろんな項目が並んだウィンドウが開くので、「LinkedCell」という欄を探しましょう。
この「LinkedCell」の欄に、バーコードにしたいデータが入っているセルの番号(例えば「A1」とか)を入力してみてください。
すると、A1セルに入っている文字や数字がすぐに反映されて、QRコードやバーコードの形が変わります。
この設定をしておけば、元のセルの内容を書き換えるだけで、バーコードも自動的に新しい情報に更新されるんです。
商品リストとか会員番号の一覧とか、たくさんのデータがあっても、コピー機能を使ってコントロールをコピーして、参照先を調整すれば効率よく量産できちゃいます。
URLを管理しているセルとリンクさせておけば、リンクが変わったときもセルのURLを直すだけでQRコードが最新になるので、メンテナンスがすごく楽になりますよ。
使うときの注意点とトラブルを避けるコツ
すごく便利な機能なんですが、実際に使うときに気をつけたいポイントがいくつかあります。
まず一番大事なのが「縦横比」の問題です。
特にQRコードの場合、ドラッグしてサイズを変えるときに縦長や横長に変形しちゃうと、スマホやリーダーでうまく読み取れなくなることがあります。
コードの四隅にある小さな四角(ハンドル)を使ってサイズを変えるときは、形が崩れないように注意するか、プロパティで「Height(高さ)」と「Width(幅)」を同じ数字にして正方形をキープするようにしましょう。
それから、この機能はWindows版のエクセルに入っている機能を使っているので、Mac版のエクセルやブラウザで使うExcel Onlineだと表示されなかったり、動かなかったりすることがあります。
ファイルを誰かと共有するときは、相手がどんな環境で見るのか確認しておくと安心です。
あと、作った直後は「デザインモード」っていうのがオンになっているので、そのままだとクリックしても反応しないことがあります。
編集が終わったら、必ず「開発」タブにある「デザインモード」ボタンを押してオフにして、普通の状態に戻してから保存・印刷してくださいね。
印刷するときは、画質が低すぎるとバーコードの線が潰れちゃうことがあるので、必ず試し刷りをして、ちゃんとリーダーで読み取れるか確認することをおすすめします。
さあ、これであなたもエクセルでQRコード・バーコードが作れるようになりました!さっそく試してみてくださいね。
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